Paul Pogba Manchester United 2019-20Getty Images

ポグバが長期離脱で思いを吐露「ケガがフットボールへの愛を教えてくれた」

マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバは、負傷でプレーできない現状への不満をあらわにするものの、再びピッチに立てる日々を熱望すると主張した。

2016年夏にマンチェスター・Uに加入したポグバ。大きな期待を背負っていたものの、一貫して高額な移籍金に見合った活躍をしているとは言いがたく、さらに昨夏には退団を示唆するなど多くの非難を浴びる。挽回を期すべく挑んだ今シーズン、9月に足首を負傷し、12月末に復帰するも、直後に手術に踏み切り、依然として離脱の状態が続く。

ポグバは、マンチェスター・Uの公式ポッドキャストで、公式戦8試合のみの出場に留まる今シーズンについて「ずいぶん前からフラストレーションがたまっている」と認める。それでも「あと少しのところまで回復している。だから、復帰やチームトレーニングについて考えられるようになった」と新型コロナウイルスの影響でシーズンは中断するも、復帰に近づいていることを明かし、フットボールへの思いを語った。

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「キャリアの中でこのような経験はなかった。でも、このことが復帰することや良いプレーをすることに対して今まで以上に僕を貪欲にさせてくれた。それに、僕がどれだけフットボールを愛しているかも教えてくれた。フットボールをプレーすることは僕の仕事だから、プレーできなくて寂しい。再び試合でプレーできるという気持ちになれることを楽しみにしている」

また、シーズンを通して悩まされ、最終的に年始に手術に踏み切った足首のケガの詳細についてもポグバは明かした。

「(8月31日の)サウサンプトン戦で足のケガを負った。シーズン序盤から長期間、このケガとともにトレーニングし、プレーしようとした。プレーを止めた後、骨折ということがわかった。その後キャストをつけて(年末の)ワトフォードとニューカッスルの2試合でプレーしたけど、再び違和感を感じた。だから、手術に踏み切って、今の状態だ。もう何も感じなくなった。できる限りすぐにプレーしたい」

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