ベルバトフ氏が古巣マンチェスター・Uに提言「まずはポグバら現有戦力を守るべき」

マンチェスター・UのOBであるベルバトフ氏が、古巣は現有戦力の重要性を今一度認識すべきとの見解を示している。

かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元ブルガリア代表FW、ディミタール・ベルバトフ氏がチームの補強方針について自身の見解を示している。

ベルバトフ氏は『スカイスポーツ』のインタビューを通して「新戦力よりも、まずは（ポール）ポグバや、（マーカス）ラッシュフォード、（アンソニー）マーシャルにもっと焦点を当てるべき」と述べている。

「確かに（獲得がうわさされるアーリング）ハーランドは若く、これから大きく成長するかもしれないね。ただ、彼との契約はそこまで重要ではないと思う。チームにとって重要なFWはラッシュフォードとマーシャルだ。とりわけマーシャルはモナコ時代に私ともプレーしていたから、彼がいかに素晴らしいFWであるかはよく知っている。チームは彼らを守るべきだ」

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度々退団のうわさが伝えられているポグバについても「彼はチームにもっと多くのものをもたらすことができる存在だ。彼は今、フットボールで成功を目指すすべての若者の目標とも言える存在になりつつある。彼はゲームが停滞している状況でも、ワンチャンスで決定的な場面を作り出せる。今はピッチから離れているが、数試合ですぐ最高の状態になるはず」と賛辞を贈っている。

「ポグバはやはりユナイテッドに留まるべきだし、チームは絶対に彼を出すべきではない。彼を守る必要があるだろう。常に一手、二手先を読むビジョンを持っているし、強烈なシュートも打てる。きっと彼がこれから本調子を取り戻してくれると願っているよ」