2017-10-01-internazionale-yuto-nagatomo(C)Getty Images

ベネヴェント戦先発の長友佑都、伊主要紙から合格点「いつも通り中身のある試合」

インテルに所属する日本代表のDF長友佑都に対し、イタリア主要紙は1日、概ね及第点の評価を下した。

インテルは1日、セリエA第7節でベネヴェントと対戦。創立88年で初めてセリエAに昇格したクラブに苦しめられながらも2-1で競り勝った。長友は第5節のボローニャ戦で(1-1)で3試合ぶりに先発出場したが、前節のジェノア戦(1-0でインテルが勝利)では再びライバルのDFダルベルト・エンリケにポジションを奪われた。ベネヴェント戦でも引き続きライバルの出場が予想されていたが、長友がスタメンに名を連ね、85分までプレーした。インテルの先制点となったMFマルセロ・ブロゾビッチの得点シーンに絡んでいる。

『トゥット・スポルト』は長友に及第点となる「6」をつけ、「いつも通り中身のある試合だった」と評価した。なおチーム内最高点はドッピエッタ(1試合2得点)を決めて勝利に導いたブロゾビッチの「7」、最低点はミスが多く、失点シーンにも絡んだDFダニーロ・ダンブロージオの「5」となっている。

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『コリエレ・デロ・スポルト』も同様に、長友に対して「6」の評価を下した。寸評では「ダルベルトに代わり起用された。1-0の得点シーンでは良かったが、(マルコ)ダレッサンドロにゴールを許した場面では自分のポジションにいなかった」と指摘。先制点の場面でのMFアントニオ・カンドレーヴァへのパスを評価する一方、失点シーンでのポジショニングに問題があったと述べた。なお最高点はブロゾビッチの「7,5」、最低点はボールロストが目立ったFWイヴァン・ペリシッチの「5」となっている。

一方、『ガゼッタ・デロ・スポルト』は2紙よりもやや厳しく、長友に「5,5」をつけている。最高評価はブロゾビッチの「8」、最低評価はダンブロージオの「5」となった。

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