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ベティスMFホアキンの心残りは「レアル・マドリーに移籍しなかったこと」、モウリーニョを振った過去も明かす

リーガ・エスパニョーラ最年長選手であり、ベティスの生ける伝説でもあるMFホアキン・サンチェスが、そのキャリアにおける心残りとしてレアル・マドリーに移籍しなかったことを挙げている。

ホアキンはベティスでブレイクを果たした2000年代前半、レアル・マドリーに移籍する可能性があったものの、結局は実現しなかった。スペイン『アス』とのインタビューに応じたホアキンは、その出来事について次のように振り返っている。

「あれについては、マヌエル(・ロペラ、当時のベティス会長)が物事を簡単に進ませてくれなかった。レアル・マドリーのような次元のチームでプレーしなかったことは、心残りではあるよ。実際、そうできたわけだからね。でも、そのことを振り返ってもしょうがない。僕は幸運な人間だし、(ベティスの)人々から受ける愛情を誇りに思っている」

以下に続く

結局ホアキンはバレンシアに移籍し、その後マラガ、フィオレンティーナを経て、心のクラブであるベティスに戻ってくることになる。ホアキンはベティスを一度出ていったのが、自身の意思によるものではなかったことを強調する。

「僕がベティス退団を望んだことなんて一度もないんだ。状況的に決断を下さなければならなかったが、僕の心が退団を求めたことは一度もない。幸運にもバレンシア、マラガ、フィオレンティーナでも楽しめたが、自分の頭はここに戻ってくることを考え続けていた。ベティスで過ごす第二の時期は想像し得なかったことでもあり、夢が叶ったとも言えるね」

ホアキンはまた、チェルシーを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督から勧誘を受けたこと、それに断りを入れたことも明かした。

「ジョゼを振った理由? まず、僕はベティスから出て行きたくなかった。そのことについて、ちゃんと説明しようか。僕は(レアル・マドリー本拠地サンティアゴ・)ベルナベウでイングランド代表と戦い、そこで良いプレーを見せることができた。その試合をジョゼが観戦していたんだ。そこで、彼が僕に興味を持っていることを知ったよ。それから数日後、コマーシャルの撮影のためにもう一度マドリーに赴くと、帰りの高速鉄道でモウリーニョがセビージャにいることを父親から知らされた」

「電車の中で、僕は考えを巡らせた。イングランドのこと、あそこの寒さ、言語の問題とね……。そうしてセビージャに到着して、僕は彼に『何で行かなきゃいけないんだ』と言わせてもらった。彼はなぜ来ない理由があるんだと言ったが、『おいおい、僕を説得しようっていうのか』って返したよ。翌日、ジョゼは再びセビージャにやって来て、ロペラからはクラブの未来のために僕を売らなければいけないと伝えられた。でも彼には僕を売らないでくれと懇願したんだ。僕に何かしらの確信なんてなかったし、だから行かなかったんだ」

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