ネイマール元代理人「今夏、彼の移籍金額は定まっている。約190億円だ」

【欧州・海外サッカーニュース】毎シーズン移籍の噂が絶えないネイマール。今夏こそは、本当にパリ・サンジェルマン（リーグ・アン）を離れる可能性があるのかもしれない。

パリ・サンジェルマン（PSG）FWネイマールの元代理人ワグネル・リベイロ氏が、同選手の現状について語った。曰く、ネイマールを狙うクラブは今夏より、定まった金額で獲得が可能であるという。

『ESPN』のコメンテーター、ジョルジュ・ニコラ氏の『ユーチューブ』チャンネルに出演したリベイロ氏は、なぜネイマールが昨夏にPSGを退団することがなかったのかを問われ、次のように返答した。

「ネイマールに定まった移籍金が存在しなかったからだ。PSGは5億ユーロ（約580億円）を頼もうと思えば、そうすることができた。契約期間はまだ長かったからね」

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「しかしながら現在、FIFAの規則によって彼の価格は定まった。PSGが彼を獲得したために支払った額は2億2200万ユーロ（約260億円）だったが、そのパーセンテージから鑑みて、彼の価格は1億6400万ユーロ（約190億円）となるね」

ネイマールの獲得を狙うクラブとして常々報じられているのは古巣バルセロナだが、彼らのライバルであるレアル・マドリーが動く可能性があるのかもしれない。リベイロ氏はマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、昨年5月にもネイマールへの興味を口にしていたことを明かした。

次の試合

「マドリードには何度も赴くことになったよ。フロレンティーノがネイマールを獲得することを夢見ていたからね。昨年5月にも彼とクラブオフィスで話をしたが、そのときもネイマール獲得を夢見続けていると言っていたよ」

なおリベイロ氏は、ネイマールとの代理人業に関する契約を2016年に解消している。