スコールズがブルーノ・フェルナンデスを絶賛「本物のリーダー」

元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを絶賛した。

今冬の移籍市場で5500万ユーロ+ボーナス2500万ユーロの移籍金でスポルティング・リスボンからマンチェスター・U入りしたB・フェルナンデス。加入後の公式戦9試合で3ゴール4アシストをマークし、2月のプレミアリーグ月間MVPを受賞するなど、大きなインパクトを残している。

マンチェスター・Uのレジェンドであるスコールズ氏は、イギリス『BBC』でB・フェルナンデスについてコメント。「本物のリーダー」であるとし、適性ポジションなどについて言及した。

以下に続く

「まず私は、彼の適性がセントラルミッドフィルダーとは考えていない。完全にナンバー10（トップ下）の選手であると思っている。ボール扱いに長けていて、攻撃のリンクマンになれる選手だ」

「ユナイテッドは中盤のクオリティを欠いていた。彼が加入してからは改善されつつある。パスを散らせるし、ミドルシュートも持っている。本物のリーダーだと思う。それはユナイテッドが必要としていたものだ」

次の試合

「彼の加入でチームは勇気づけられた。エリック・カントナやテディ・シェリンガムのように、周囲に好影響を与えることができる選手だ。チームとしてはまだ遅れをとっているが、ブルーノの加入によりパフォーマンスはよくなった。ゴールも生まれていくだろうね」

現在、プレミアリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断中。マンチェスター・Uは、中断前の公式戦11試合で8勝3分け負けなしと好調をキープしていた。