2018-03-16 Giroud ChelseaGetty Images

ジルー、今冬の移籍決断は“正解だった”と告白「チェルシー入りは間違いではなかった」

今冬の移籍市場で、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーはアーセナルからチェルシーに新天地を求める運びとなった。リーグ戦でチェルシーは優勝争いから遠ざかり、UEFAチャンピオンズリーグではバルセロナに敗れ、ベスト16敗退となってしまったが、ジルーはチェルシー入りを後悔していないようだ。

ジルーは『Goal』記者の取材に応じ、“チェルシーへ移籍したことは後悔していないか?”の問いに次のように答えている。

「ああ、この決断は間違いなかった。僕は常にトレーニングにも力を入れているし、出場機会を確かにもらうことができているからね」

以下に続く

「自分がすべきことを理解しているつもりだし、ゴールを奪うための仕事に集中できる環境にいることにやりがいを感じている」

バルセロナに敗れたことについては「僕らは十分にチャンスを作ることができたと思う。ポストに嫌われたシーンもあったしね。PKをもらうことができなかったし、僕らに運がなかったのは事実だと思う。ただ、それ以上に(リオネル)メッシの存在感がすごかったね。あんな選手がいたら、独力で勝負を決めてしまうから」と続け、メッシのプレーに賛辞を贈っている。

ジルーは「冬に新しいクラブと契約するのは決して簡単なことではない。チェルシーで少しでも力になれるよう頑張っている。今はリーグでトップ4に入ること。そして、FAカップをこの手に掲げることが大きな目標になっているよ」とコメント。シーズン終盤戦に向けての意気込みを示している。

今冬の移籍市場でジルーはピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント→アーセナル)、ミヒー・バチュアイ(チェルシー→ドルトムント)との三角トレードの形でチェルシー移籍を果たした。新天地でジルーはFAカップでゴールを奪っているものの、リーグ戦では無得点が続いている。それでも、チャンピオンズリーグのラウンド16、バルセロナとの第2戦ではアルバロ・モラタをベンチに追いやってスタメン起用されるなど、大一番でも出場機会のある状況に本人は充実感を覚えているようだ。

▶プレミアリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

広告