ジダン、エイバル戦でのアタッカー無得点に…「S・ラモスの得点場面ではアザールが打っても良かったが…彼は利他主義なんだ」

14日のラ・リーガ第28節、レアル・マドリーはアルフレド・ディ・ステファノでのエイバルに3-1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、前半と後半でチームのパフォーマンスが一変した理由について説明している。

前半にMFトニ・クロース、DFセルヒオ・ラモス、DFマルセロと得点を重ねるなど万全のパフォーマンスを見せたレアル・マドリーだが、後半になると一気に調子を落として失点も許した。試合後、その理由を問われたジダン監督は、次のように語った。

「今、私たちは以前とはまったく違う状況にいて、それに適応しなくてはならない。私たちはとても良い形で試合を始めたが、後半には苦労を強いられることになった。フィジカルの問題ではないと思う。私たちはしっかり準備をしていたからね。様々な要素が絡んでいることだろう。私は確信あるプレーを見せられた前半を心に残している。チームは重要な勝利を、本当に大切な勝ち点3を獲得したんだ。あと、10試合が残されているね」

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「前半で3-0となったことも理由になるのかもしれない。前半はとても素晴らしかったが、後半に少し気を緩めてしまったのかもね。選手交代については交代を義務付けられたということだ。最初の交代はカルバハルが足首をひねり、ラモスも問題を抱えた。それとアザールは長い間プレーしていなかった。5選手を代えなければいけなかったということだ」

FWが得点を記録しなかったレアル・マドリーだが、ジダン監督は心配していないようだ。