サウサンプトン最古参の吉田麻也、クラブ財団アンバサダーに就任…今夏にはサラリーの1%寄付を発表

サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也が、セインツ・ファウンデーションのアンバサダーに就任することが発表された。

2012年からサウサンプトンでプレーし、最古参の1人として8シーズン目をプレーする吉田。今夏には、街への恩返しの一環として、サラリーの1％をセインツ・ファウンデーションに寄付することを発表している。

そんな中3日、セインツ・ファウンデーションはジェームズ・ウォード＝プラウスとともに、吉田を初代アンバサダーに指名したことを発表。地元メディア『デイリー・エコー』によると、財団の働きをサウサンプトンの街にアピールし、チャリティーの存在を広く知ってもらう役割を担うことになるようだ。

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アンバサダー就任が決まった吉田は「1％のサラリーを寄付することを今シーズンの序盤に約束してから、セインツ・ファウンデーションがどのように社会に貢献するのかとても興味がありました。これからも街を助ける手伝いを続けられることをとても楽しみにしています」とコメントした。

また、同財団の責任者であるグレッグ・ベイカー氏は、アンバサダープログラムを創設した理由に「選手やスタッフをはじめ、クラブからいつも素晴らしいサポートを受けています。ジェームズとマヤからのサポートは、我々にとってとても大きな利益があるでしょう。彼らとともにやっていけることを楽しみにしています」と両選手の財団への貢献を期待している。