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いよいよJリーグ開幕…今年のJ1クラブで“10番”を背負うのはこの男たちだ!

いよいよ2月23日に2018シーズンのJリーグが開幕する。開幕に先駆けて各クラブが新体制を発表し、新背番号もお披露目された。サッカーでは特別な番号とされる10番を誰が着用するのか?J1クラブの10番を背負う男たちを特集する。

■北海道コンサドーレ札幌
MF宮澤裕樹
北海道で生まれ育ち、札幌にとって欠かせない存在まで登り詰めた宮澤は、2008年に室蘭大谷高校から札幌へ加入すると、かつて山瀬功治やフッキが背負った10番を2010年から継承。10番を背負って9年目のシーズンに臨む。

■ベガルタ仙台
MF梁勇基
プロとしてキャリアをスタートした2004年から仙台一筋でプレーする梁勇基も、長く仙台の象徴として君臨し続けている。2006年から10番を背負い、今季で13年目を迎える。現在のJ1クラブでは最も10番歴が長い選手となる。

■鹿島アントラーズ
FW金崎夢生
柴崎岳のスペイン移籍によって昨季は空き番となっていた鹿島の10番。かつてジーコやビスマルク、本山雅志といった名プレーヤーたちが背負ってきたナンバー10を継承したのは、エースの金崎夢生だった。鹿島の10番に対するイメージとは、明らかに変わってくるであろう新10番は、新鮮味という意味でも、新たな歴史を刻んでいくという意味でも、今シーズンのJリーグにおいて非常に興味深いトピックとなる。

■浦和レッズ
MF柏木陽介
浦和の攻撃を掌握するレフティー・柏木陽介は、2005年から2009年まで在籍した広島でも、2シーズンに渡り10番を背負っている。2010年の浦和加入時は、ポンテが10番を背負っており、かつて小野伸二が付けた8番に決定。ポンテが去った後はマルシオ・リシャルデスが4シーズンに渡り、10番を着用。柏木は2016年から10番を継承。ナンバー10であることの重みを背負い、ルヴァンカップ、ACL優勝に大きく貢献している。

以下に続く

■柏レイソル
MF江坂任
今季、柏の10番を背負うのは大宮から完全移籍で加入した江坂任だ。2015年に流通経済大学から群馬に加入すると、プロ1年目ながら頭角を現し、チームトップとなる13ゴールをマーク。翌年加入した大宮では、7番を背負い、J1においてクラブ史上最高位となる5位フィニッシュに貢献した。将来の日本代表入りも期待される江坂が、太陽王でさらなる輝きを見せられるか。

■FC東京
MF梶山陽平
FC東京の10番を背負い、10シーズン半を迎える梶山陽平。FC東京の育成組織出身の生え抜きMFは、決して華やかなプレーを披露する選手ではないが、決定機を演出する極上のパサーとして今も存在感を放っている。

■川崎フロンターレ
MF大島僚太
9シーズンに渡り、攻撃を牽引したジュニーニョや、そのジュニーニョの後継者として2012年から4シーズン在籍したレナトなど、大島僚太が2016年に10番を背負うまで、川崎フロンターレのナンバー10は、すべて外国人選手が背負ってきた。初の日本人選手での10番着用となった大島は、2016年に日本代表デビューを飾り、翌年には初のリーグ優勝に大きく貢献した。名実ともに川崎Fの10番を背負うに相応しい活躍ぶりを見せている。

■横浜F・マリノス
空き番
昨季10番を付けていた齋藤学が川崎フロンターレへ完全移籍したことにより、現在横浜FMの10番は空き番となっている。(※1月26日現在)

■湘南ベルマーレ
MF秋野央樹
柏のアカデミー出身の秋野央樹は、2013年にトップチーム昇格を果たすと、2016シーズンにはレギュラーに定着。柏のバンディエラ・大谷秀和不在時は主将を務めた。しかし、翌年よりJ2に降格した湘南へ期限付き移籍で加入。湘南でも中心選手としてJ1昇格に貢献し、今季から背番号を「5」から「10」に変更することが決定した。

■清水エスパルス
MF白崎凌兵
2012年に清水へ加入し、富山への期限付き移籍を経て復帰した白崎は、現在の清水に欠かせない存在である。富山へのレンタル移籍で培った高い技術と豊富な運動量を駆使して攻撃の舵取り役を担っている。J1復帰を果たした昨季から10番を背負い、J1復帰2シーズン目となる2018年もさらなる活躍が期待される。

■ジュビロ磐田
MF中村俊輔
日本を代表する天才レフティー・中村俊輔は昨季加入した磐田で10番を背負う。横浜FMやイタリアのレッジーナ、そして日本代表でも長らく10番を背負ってきた。中村の左足から放たれる極上のパスとFKは、今もなお色褪せることない。2018年に40歳を迎える天才レフティーが今年もJリーグを盛り上げてくれるはずだ。

■名古屋グランパス
MFガブリエル・シャビエル
昨季途中にブラジルから期限付き移籍で加入したG・シャビエルは、シーズン半ばの合流ながら、16試合で7ゴール14アシストという驚異的な数字を叩き出した。むろん、現在の風間グランパスにおいて攻撃のタクトを振るう選手であり、今季から10番を着用することも何ら不思議ではない。

■ガンバ大阪
MF倉田秋
ガンバ大阪の10番は2003年から約13年半、二川孝広が着用していた。しかし、その二川が東京Vに移籍したため、2017年からは11番を背負っていた倉田秋が10番を付けることとなった。倉田は同年に2015年以来の日本代表復帰を果たし、その後コンスタントに招集されている。

■セレッソ大阪
MF清武弘嗣
昨季、4年半ぶりにJリーグ復帰を果たした清武弘嗣が、今季からC大阪の10番を背負う。清武はドイツのハノーファーでも10番を着用した経験があり、本人も「一番調子が良かった背番号」と振り返る。日本代表復帰も視野に入れる技巧派MFが、昨季の二冠以上のタイトル獲得に導く。

■ヴィッセル神戸
FWルーカス・ポドルスキ
ドイツのケルンでプロとしてのキャリアをスタートし、バイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテル、ガラタサライとヨーロッパのビッグクラブを渡り歩いてきた元ドイツ代表ストライカーが昨季、日本に上陸した。2ゴールを挙げる鮮烈デビューを飾り、その実力に疑いの余地がないことを証明すると、攻撃の軸を司り、神戸の10番として躍動した。今シーズンも引き続きエースナンバーを背負い、悲願のタイトル獲得へ突き進む。

■サンフレッチェ広島
MFフェリペ・シウバ
昨季加入したこのブラジル出身MFは、開幕当初は低調なパフォーマンスに終始し、クラブもそれに比例するように低迷。しかし、後半戦以降は調子を取り戻し、重要な局面でゴールを挙げるなど、広島の残留に大きく貢献した。

■サガン鳥栖
空き番
2010年から7シーズンに渡り、10番を背負った韓国代表MFキム・ミヌが兵役のため、昨季より水原三星に移籍したことで空き番となっている。

■V・ファーレン長崎
MF黒木聖仁
3シーズンぶりに長崎へ復帰する黒木聖仁が、今季のV・ファーレンで10番を背負う。2014年途中にC大阪から長崎へ期限付き移籍し、翌年に完全移籍。その後、甲府へ加入したものの、昨季はリーグ戦6試合の出場にとどまった。今季は古巣で10番を着用し、完全復活を誓う。

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