2019_12_05_Damiao(C)J.LEAGUE

【動画】“途中出場の主審”がJ1デビュー戦でナイスジャッジ!神奈川ダービーで光った判定とは?

気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ」の第33回が12月3日、DAZNで先行配信された。

今回も、お馴染みのJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さん、JFAトップレフェリーグループの上川徹シニアマネージャーが登場。SNSでつぶやきが多かったシーンを解説した。

『Goal』では同コンテンツの中から、注目のジャッジをピックアップ。第33回は、11月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第33節の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスより、川崎FのFWレアンドロ・ダミアンが倒された場面について取り上げる。

以下に続く

■冷静な判断に絶賛の声

横浜FMが優勝を手にするかもしれないという状況で迎えていた“神奈川ダービー”の84分。1-3で劣勢を強いられていた川崎Fが反撃した場面で、長谷川竜也がドリブルから前線にパスを供給。そして、ボールを受けたL・ダミアンがそのままボックス内に侵入しようとし、DF畠中槙之輔と接触して倒れ込むと笛が鳴る。

これはボックスの内側か外側か微妙な場面ではあったが、清水勇人主審はPKではなくFKを指示した。

この場面をスローで確認した平畠さんは、「清水さんはよくご覧になっていたのではないかなと。スローで見ればもちろん分かりますが、普通の流れであれを見極めるってすごい判断。(L・ダミアンが倒れたのが)中でしたもんね」と主審の冷静な判断を絶賛する。また、Twitter上でも判定に対して「素晴らしかった」という意見が寄せられたという。

この試合ではスタート時に主審を務めていた西村雄一氏が前半の早いタイミングで負傷していたようで、第4の審判員を務めていた清水氏とハーフタイム中に交代。これについて原副理事長も「途中からこの大きな試合を吹くのは大変。しかも、後半から出て冷静に判断したことは素晴らしい」と称えている。なお、清水氏にとってはこれが初めての主審としてのJ1の舞台となっていたようだ。

さらに、上川氏も「緊張したと思いますが、やるしかないという中で何か特別なことをやるのではなく、いつも(J2で)やっていることをこのフィールド上でやってくれたのではないかなと。(スローを確認するまでは)本当にPKに見えましたけどね」とコメント。

実際、平畠さんが語るところでは、DAZNの中継で実況を務めていた桑原学氏(ジャッジリプレイMC)も「『PK!』とおっしゃっていた」とのこと。スロー再生後に「脚がかかっているのは外です」と訂正はしているものの、ピッチ上で判断することが困難だった事例を正確に裁いたナイスジャッジと言えそうだ。

今回のジャッジリプレイではこのほか、ジュビロ磐田vs名古屋グランパスの71分に生まれたFW大久保義人の得点はなぜオフサイドではなかったのかが議論されているのに加え、審判の判断が光った事例としてJ1参入プレーオフの大宮アルディージャvsモンテディオ山形の73分に山形が先制した場面も紹介されている

▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説  ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

Goal-live-scores
広告