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クエンカ2発の鳥栖が劇的弾で白星! 曹監督不在の湘南は2点のビハインドを追いつくも敗戦

明治安田生命J1リーグ第23節の湘南ベルマーレvsサガン鳥栖が17日にShonan BMW スタジアム平塚で開催された。

ここまで9勝2分け11敗で11位につける湘南と、同6勝3分け13敗で16位に位置する鳥栖が相まみえた。曹貴裁監督のパワハラ疑惑問題に揺れる湘南。調査終了まで活動自粛となった指揮官の代行で指揮をとる高橋健二コーチは、3-2で勝利した前節のジュビロ磐田戦と同様のメンバーを送り出した。一方の鳥栖は、2-1で勝利した前節のセレッソ大阪戦から三丸拡、小林祐三、F・トーレスに代えて金井貢史、原輝綺、金崎夢生を起用した。

立ち上がりから湘南はいつも通りの高いインテンシティで入り、積極的に前線からプレッシング。16分には、ハーフウェーライン過ぎから野田隆之介が意表を突くロングシュートを放つと、これがバーに直撃する。一方の鳥栖は17分に好機。金崎が右サイドから入れたクロスはDFに触られるも、こぼれ球に反応したクエンカがシュートに持ち込む。しかし、これは右ポストに直撃した。

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そんな中、試合の均衡を崩したのは鳥栖だった。25分、ボックス右で仕掛けた原輝綺が金崎とのワンツーで侵攻。そのままグラウンダークロスを入れると、正面でこれに合わせたクエンカが押し込み、鳥栖が先手を取った。さらに鳥栖は41分にも同様の形で原のクロスからクエンカが決めて、2-0とする。

それでも湘南は前半のうちに1点を返す。43分、右サイドの古林将太が入れたクロスからファーサイドの野田が放ったシュートは左ポスト直撃。跳ね返りから再び野田がシュートに持ち込むもブロックされてゴール前混戦となると、最後は正面の松田天馬が押し込む。1点差に詰め寄った湘南は前半終了間際にFKから坂圭祐がポスト直撃のヘディングシュートを放つなど、盛り返してハーフタイムを迎えた。

迎えた後半、湘南は57分に同点に追いつく。左サイドから松田が入れたボールにファーサイドの坂がヘッド。ゴール手前で金井貢史にクリアされるも、跳ね返りを正面の古林がヘディングで押し込み、スコアを2-2のタイに戻した。

その後も白熱の攻防が繰り広げられる。アディショナルタイム1分には湘南に決定機。ボックス右で仕掛けた齊藤未月の折り返しに正面の杉岡大暉がダイレクトで合わせる。しかし、これはわずかに枠の上にはずれた。

そのまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムに試合が動く。小野裕二のクロスを豊田陽平がそらすと、ファーサイドの金井がプッシュ。劇的な形で勝ち越した鳥栖がそのまま逃げ切り、勝ち点3を手にした。

■試合結果
湘南ベルマーレ 2-3 サガン鳥栖

■得点者
湘南:松田天馬(43分)、古林将太(57分)
鳥栖:クエンカ(25分、41分)、金井貢史(90+5分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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