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ナポリ、1月に再び板倉滉獲得へ乗り出すか…「常に彼を気に入っている。23億円も厭わない」と現地報道

ナポリは、1月の移籍市場を前にボルシア・メンヒェングラッドバッハの板倉滉をリストアップしているようだ。『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

昨季、セリエAを制したナポリは、連覇を目指して新シーズンを迎えたが、今季ここまで17試合を終えて8勝3分6敗の7位。特にトップ10のクラブの中では失点数が最も多い数字を叩き出してしまっており、キム・ミンジェが移籍した穴を埋めきれずに守備面でもう一歩結果が出ていない。

そんな状況のナポリは、1月の移籍市場で新たなCBの獲得を模索。その中でも『コリエレ・デッロ・スポルト』は3人の名前を挙げた。

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一人目はアタランタから今夏に移籍したばかりのアル・アハリのメリフ・デミラル。デミラルに関しては「困難を承知で」ローン移籍を組もうとしていると主張した。また、二人目にジェノアのルーマニア人DFラドゥ・ドラグシンを挙げている。

そして、もう一人がボルシアMGの板倉だ。『コリエレ・デッロ・スポルト』は「現在、身体的な問題を抱えており、そこから回復しつつある。また、2024年6月までの1200万ユーロ(約18億8000万円)の契約条項がある」と説明し、「ナポリは常に彼を気に入っており、この状況を打破するために、待つことなく、望むのであれば、すぐに約1500万ユーロ(約23億5000万円)を支払って犠牲を払うことさえ厭わないだろう」と伝えた。

最終ラインの補強が急務な中で、板倉に白羽の矢が立つことになるだろうか。

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