アジアカップの決勝トーナメント1回戦に挑む日本代表について、『ESPN』シンガポールが分析している。
史上最多5度目の優勝へ向けてアジアカップに参加している日本。グループステージでは初戦でベトナムに4-2で勝利したものの、イラクには1-2とまさかの敗戦。最終節はインドネシア相手に3-1で勝利したが、グループD2位通過となった。
そして決勝トーナメント1回戦では、グループEを首位で通過したバーレンと激突する。31日の大一番へ向けて『ESPN』は「いくつかの問題を抱えており、グループDの2位通過に甘んじた」と指摘しつつも、インドネシア戦の選手起用がヒントになると指摘している。
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「前回のインドネシア戦では調子を上げてきている。そしてこの試合で先発メンバーに加わった数人の選手が、これまでの問題に対する答えになるかもしれない」
「この試合で2ゴールを決めた上田綺世は、攻撃の中心としてファーストチョイスになることが予想される。また旗手怜央、堂安律などもバーレンを撃破する上で重要な存在となりそうだ」
その上で、「バーレンは3位から最終節で首位まで這い上がってグループを突破した。並外れた気迫を見せており、知名度は低いものの、サムライブルーに厳しい試練を与えるはずだ」とも予想している。