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長谷川唯が今季ベストイレブンに選出「マンチェスター・シティの中心的存在」

マンチェスター・シティWFCでプレーする女子日本代表MF長谷川唯が、『GOAL』グローバル版でベストイレブンに選出されている。

女子FAスーパーリーグで優勝を争うマンチェスター・Cの主力選手として活躍を続ける長谷川。今季はリーグ戦21試合に出場し、3ゴールを記録する。すると、『GOAL』グローバル版では今季のリーグベストイレブンに選出され、「マン・シティが最終節までタイトル争いを続けることができたのは、長谷川唯の存在が大きい」と称賛の言葉が記されている。

「なでしこジャパンのスター選手である彼女は、攻撃的なプレーメーカーとして入団してきたが、プレーを中断させ、チームを前線に戻す能力のおかげで、リーグ屈指、いやそれ以上の深みのあるミッドフィルダーへと変貌を遂げた。今シーズン、長谷川ほど頻繁にボールを奪った選手はおらず、インターセプト数でもトップ5に入る」

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「しかし、彼女のクリエイティブな才能は、最近では少し後方で生かされてはいるが、それでもなお、戦力であることに変わりはない。今シーズン、彼女が作ったゴールチャンスはシティで5位であり、WSLでより多くのパスをこなしたミッドフィルダーはいない。長谷川のオールラウンドなプレーはシティの中心的存在であり、彼女の貢献は水面下で行われながらも、しばしば決定的なものとなっている」

なお、シティは最終節を残し、チェルシーと同勝ち点の2位。最終節ではアストン・ヴィラと対戦し、逆転優勝を目指す。

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