20240505 Riko Ueki(C)Getty Images

ウェストハム植木理子がレスター戦で今季6ゴール目…日本人選手5名先発の一戦はドロー決着

ウェストハム・ユナイテッドの植木理子がレスター・シティ戦で今シーズン6ゴール目をマークした。

5日に行われたFA女子スーパーリーグ第21節でウェストハムはホームにレスターを迎える。ウェストハムでは植木が1トップで、清水梨紗と林穂之香が守備的中盤で先発出場し、対するレスターは宝田沙織と籾木結花がスタートからピッチに立った。

ホームのウェストハムが序盤からペースを握ろうとすると、13分にリードに成功。センターサークル周囲でボールを受けた林がドリブルで前進すると、右サイドを駆け上がった植木にスルーパスを送る。ペナルティエリア内右サイドでボールを受けた植木は右足を振り抜き、低い弾道のシュートはゴール左隅に突き刺さった。このゴールは同選手にとって3月のリヴァプール戦以来となる今シーズン6ゴール目となった。

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ウェストハムに追加点のチャンスがあるもものにできないでいると、36分にユッタ・ランタラの右サイドからのCKをソフィー・ハワードがニアサイドで合わせてレスターが同点にした。

1-1で迎えた後半は、レスターが攻勢に出てウェストハムは守備に回らざるを得ない状況に。レスターのCKからは籾木がサイドネットを揺らす惜しい場面があったが、得点には至らず。その後も、レスターがチャンスを作るも、ウェストハム守護神マッケンジー・アーノルドが好守を見せてこれ以上のゴールは生まれず。

日本人5選手がピッチに立ったウェストハムとレスターの一戦は1-1のドローで終わった。

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