U-23日本代表が参戦するパリ五輪のグループステージ組み合わせが決定した。
U-23日本代表は、現地時間3日まで開催されていたU-23アジアカップの決勝でU-23ウズベキスタン代表を1-0で下して優勝。これにより、パリ五輪ではパラグアイ、マリ、イスラエルと同居するグループDに組み込まれることになった。
パラグアイはパリ五輪の南米予選でアルゼンチンと共に通過。最終予選でブラジルを下すなど波乱を演出し、首位通過を決めた。インテル・マイアミ所属のFWディエゴ・ゴメスは南米予選で5得点を記録。パラグアイはU-23日本代表の最も警戒すべき相手と見込まれている。
また、マリはパリ五輪予選を兼ねたU-23アフリカネーションズカップで3位入りし、出場権を獲得。今年3月に親善試合で対戦した際には、1-3と敗れた相手との再戦となる。イスラエルはU-21欧州選手権でベスト4入りし、パリ五輪の切符を手に。昨年のU-20ワールドカップで3位に躍進するなど若い世代の勢いがあり、侮れない相手だ。
パリ五輪の男子サッカーは7月24日から8月9日まで開催される。日本は24日の初戦でパラグアイと対戦。その後、27日にマリ、30日にイスラエルとそれぞれ対戦する。
■パリ五輪組み合わせ
・グループA
フランス
アメリカ
インドネシアorギニア
ニュージーランド
・グループB
アルゼンチン
モロッコ
イラク
ウクライナ
・グループC
ウズベキスタン
スペイン
エジプト
ドミニカ共和国
・グループD
日本
パラグアイ
マリ
イスラエル