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ホームラストマッチ終えた岡崎慎司「やり切るという意味でらしい終わり方できた」

シント=トロイデンでホームラストマッチを終えた元日本代表FW岡崎慎司が思いを語っている。クラブ公式メディアが伝えている。

今季限りでの引退を発表している岡崎。17日のルーヴェン戦がホームラストマッチとなり、岡崎や伊藤涼太郎、鈴木彩艶らが先発。1-1で終了し、52分の岡崎交代時には両チームで花道を作り、名ストライカーを見送った。

試合後、岡崎は「フィンクが監督で良かったと思える場面がありました」とし、出場までの経緯を説明した。

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「最初は監督から20分でどうだという話で、監督は勝ちたいからそれは当然の話なんですが、もし行けそうだったら前半やりきらせてほしいという話をしました。監督が使い続けてくれたし、最後までやり切るという意味では自分らしい終わり方でした。相手チームまで花道を作ってもらえて、いい終わり方ができたと思います」

この試合では藤田譲瑠チマや鈴木ら5人の日本人選手が出場し、岡崎は「こういう若い選手たちをプレーで引っ張れないというのが引退を決意したひとつの要因でもあった。こういう選手たちが上に行ってもらいたい。こうして彼らと最後を迎えられたのが運命なのかなと思います」と振り返った。

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