20240508 Jude Bellingham(C)Getty Images

古巣ドルトムント&母国でのCL決勝へ…ベリンガム、レアル・マドリーの“不屈の精神”称える「子供の頃このような夜を夢見ていた」

レアル・マドリーのジュード・ベリンガムは、バイエルン・ミュンヘンを下してのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に歓喜した。

8日に行われたCL準決勝セカンドレグでレアル・マドリーはホームでバイエルンと対戦。初戦を2-2で折り返した両チームの一戦は、68分にバイエルンが先制する。しかし、88分にホセルが同点弾を挙げ、さらにその3分後には再びホセルがネットを揺らして、レアル・マドリーが劇的な形でバイエルンを下した。

この結果、レアル・マドリーは2試合合計4-3で勝利して2シーズンぶりの決勝進出。6月1日にウェンブリー・スタジアムでドルトムントとビッグイヤーを懸けて対戦することが決まった。

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試合後、ベリンガムは『TNT Sports』で「僕たちが完全に終わってしまったように見えた多くの時間帯があったけど、僕たちには不屈の精神がある」と話し、劇的な得点を挙げたホセルや、逆転勝利を後押ししたファンを称えた。

「ホセルは2ゴールにふさわしかったし、彼は今シーズンの最高のスカッドの1人だ。僕たちがとても多くの試合で試合をひっくり返しているのには理由がある。それは多くのファンがいるからだ。彼らは僕たちにこれ以上ないエネルギーを与えてくれている」

また、今シーズンからプレーするレアル・マドリーのメンタリティについては「彼らはどのように14度目の優勝を手にしたか、どれだけ15度目の優勝を望んでいるのかについて話している。決して満足したりはしない。選手たちは家族のように感じているし、ファンも家族のように感じている」と話したベリンガムは古巣ドルトムントとの大一番に向けてもコメントした。

「ウェンブリーでドルトムント相手にプレーすることは、奇妙な感じで、僕にとって信じられないことだ。バーミンガムにいた7歳のとき、このような夜を夢見ていた」

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