Luis-Enrique(C)GettyImages

PSG、CL敗退もエンリケ監督は続投か…間もなく契約延長交渉に入ると報道

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝で敗退するも来季以降も続投することになるようだ。

PSGは7日、CL準決勝セカンドレグでドルトムントに0-1で敗戦。トータルスコア0-2で敗れ、今季も悲願だったCL制覇は叶わなかった。これを受け、PSGは過去数シーズンにわたりCL敗退後に監督を解任していることから、今回の敗退でエンリケ監督が解任される噂も浮上していた。

しかし『ESPN』によると、クラブ幹部はエンリケ監督の仕事に満足しており、さらに進化できると信じている模様。8日に54歳の誕生日を迎えたスペイン人監督と間もなく延長交渉に入る可能性があると報じた。

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同メディアによると、エンリケ監督に対しては、クラブの熱狂的なサポーターを含めファンも支持しているという。今夏にキリアン・エンバペがレアル・マドリーへの移籍を決断した場合、PSGを初のCL制覇に導く仕事はより厳しくなるが、昨夏にネイマールやマルコ・ヴェッラッティといったスター選手が退団しながらもチームを立て直したように、再びチームを前進させることができるとクラブは考えているようだ。

5月25日にはリヨンとフランスカップ決勝で対戦するPSG。エンリケ監督は新たなタイトルをチームにもたらすことができるだろうか。

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