レヴァークーゼンの歴史に残る戦いはまだ続いている。
レヴァークーゼンは9日、ヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグでローマと対戦。ファーストレグを2-0と制しながら、セカンドレグではPKで2点を先行される厳しい展開となる。
それでも、82分にセットプレーから1点を返すと、終了間際にドラマが待っていた。途中出場のヨシップ・スタニシッチが劇的な同点ゴールを挙げ、2-2の同点に持ち込んだ。合計スコア4-2で決勝進出を決めている。
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レヴァークーゼンは公式戦無敗記録を「49」に更新し、ベンフィカの持っていた欧州での無敗記録を59年ぶりに更新。すでにブンデスリーガ王者となっており、DFBポカールと合わせて残り2勝で、3冠を達成することとなる。
なお、驚異的な終盤の強さを見せるレヴァークーゼン。今季はバイエルン戦やカラバフ戦、そしてローマ戦を含め、公式戦11試合で90分以降にゴールが生まれている。