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17歳新星MF早川隼平、ルヴァン杯ニューヒーロー賞を受賞!浦和レッズから最多6人目の輩出に

Jリーグは31日、2023 Jリーグ YBCルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」に浦和レッズMF早川隼平の受賞を発表した。

歴代受賞者にはフランクフルトMF長谷部誠やスタッド・ランスFW中村敬斗、シント=トロイデンGK 彩艶など、世界で活躍する選手たちも名を連ねる「ニューヒーロー賞」。

同賞は各試合で最も活躍が顕著だった21歳以下(2023年12月31日に満21歳以下)の選手が対象。グループステージ~準決勝までの各試合会場における報道関係者の投票のもと、Jリーグ チェアマンを含む選考委員会において選出している。

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高校3年生ながら、8月にプロ契約を結んだ17歳の早川隼平は、1年目からコンスタントな出場機会を得るなど、期待の新星として注目を集める。ルヴァンカップではこれまで7試合に出場(内先発6試合)し、4月19日のグループステージ第4節 湘南ベルマーレ選手では初ゴールを記録。浦和でのJリーグ公式戦最年少ゴール記録を更新していた。

15日に行われたルヴァンカップ準決勝の第2戦では先発入りし、横浜F・マリノスの撃破とチームの決勝進出に貢献している。

賞金50万円とクリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈された早川は受賞に「このたびは、ニューヒーロー賞を受賞でき、大変光栄に思います。受賞できたのはチームメイトをはじめ、監督・コーチングスタッフ、浦和レッズに関わるすべての方々のおかげだと思っています。自分個人としてこの賞に恥じないように、走り、闘い、チームの勝利の貢献できるよう頑張ります」と喜びを口にしている。

浦和からは坪井慶介(2002年)、田中達也(2003年)、長谷部誠(2004年)、原口元気(2011年)、鈴木彩艶(2021年)に続く6人目の受賞者となり、歴代最多の輩出記録を更新することとなった。

一発勝負のタイトルマッチは、11月4日(土)に国立競技場で13:05にキックオフ。7年ぶりの決勝進出を果たした浦和と、史上初の決勝となるアビスパ福岡が激突する。

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