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元日本代表主将の宮本恒靖氏が次期JFA会長へ! 立候補者1名で就任決定的に

日本サッカー協会(JFA)は2023年11月29日、2024年度の役員改選について宮本恒靖氏のみが会長候補者となったことを発表した。

JFAでは、2016年度から4期連続で会長を務めている現任の田嶋幸三氏の任期が2024年3月までに。次期に向けた選定にあたっては、2023年11月25日までに規定の16票以上の推薦を集め、正式に投票対象となった会長立候補者が宮本氏のみとなった。

今後、2023年12月24日にJFA臨時評議会で評議員による投票を行い、「会長予定者」を承認。国内法に基づき、2024年3月に開催される定時評議員会で理事として選任され、同評議員会で選任された新理事による互選のプロセスを経て、承認が得られた者が正式な会長となる。

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今回、候補者が宮本氏のみとなっていることから、同氏のJFA会長就任が決定的となった。66歳の田嶋氏から、46歳(2024年2月7日に47歳)の宮本氏に体制移行が行われることで、大幅な若返りが図られることとなる。

現役時代の大部分をガンバ大阪で過ごし、2005年にはリーグ初制覇にも大きく貢献。日本代表としても主将を務めて71キャップを刻んだほか、2度のワールドカップ(W杯)を経験した。現役引退後は指導者として2018年から2021年にかけてG大阪指揮官を務め、2022年からJFA理事、2023年2月から専務理事を務めている。

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