インテル・マイアミのヘラルド・マルティーノ監督は、ニューヨーク・レッドブルズ戦で大活躍のリオネル・メッシを大絶賛した。
4日に行われたメジャーリーグ・サッカー（MLS）第11節でインテル・マイアミはホームにNYレッドブルズを迎える。前半に先制点を許したインテル・マイアミは、後半に入るとメッシが大爆発。48分のマティアス・ロハスのゴールをお膳立てし、2分後には自らネットを揺らして逆転。62分にもメッシのアシストからロハスが得点すると、68分からは13分間でルイス・スアレスがメッシのアシストからハットトリックを達成してインテル・マイアミが6-2で勝利した。
1試合で1ゴール5アシストと6ゴールすべてに関与したメッシの活躍を受け、マルティーノ監督は試合後に「すべてのゴールが重要だったが、レオは今夜、5アシスト1ゴールと歴史的なことをやってのけた」と話し、エースのパフォーマンスを絶賛した。
「しかし、スアレスの3ゴールも忘れることはできないし、ロハスも2ゴールを挙げた。もちろんロハスの最初のゴールは最高だったが、レオのテクニックによるものだった。私にとってはスアレスのシザーズが一番のお気に入りだ」
「メッシは私がバルセロナにいた頃にも素晴らしいプレーを見せていた。0-2のビハインドから彼の3ゴールによって3-2で勝利したバレンシア戦や、0-1でリードされて彼の3ゴールを含む4-1で勝利したセビージャ戦でもやって来たように彼はいつも何か新しいことをやっている。チームの6ゴールすべてに関与することは再び目にすることの難しいものだ」
「彼はいつだって重要な要素だ。今日の後半で見せたメッシとルイス（・スアレス）の連携は昔のようにとても良く機能した。彼らがお互いを見つけ出したとき、チームは試合の中で彼らを支えることができるようになる。スペースができれば、彼らは試合の中でとても影響力を持つ」
また、メッシのアシストからハットトリックを達成したスアレスはメッシについて「レオと一緒ならより簡単だ。僕たちはお互いのことをよく知っているし、時々実際に見なくてもお互いにどこにいるのか、どこで動きを見せているのかがわかる。チームにとって良いことだ」とコメントしている。
