フランクフルトの首脳陣が長谷部誠らレジェンドについて称賛の言葉を述べた。ドイツ『ビルト』が伝えている。
フランクフルトは18日、ブンデスリーガ最終節でRBライプツィヒと対戦。2点を先行される苦しい展開となるが、後半に2点を奪い、同点に追いつく。すると試合終了間際、今季限りでの引退を発表している長谷部とセバスティアン・ローデが途中出場。万雷の拍手を送られながら、最後のピッチに立ち、有終の美を飾った。
長谷部は「この10年間は素晴らしかったです。こんなに長くプレーできるとは思わなかったです。カップ戦の優勝、ヨーロッパカップの優勝など、たくさんの素晴らしい瞬間がありましたし、それを経験できるとは思っていなかった。本当にありがとう」とクラブに感謝を述べた。
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また、マルクス・クレーシェSD（スポーツディレクター）は2014年の長谷部加入当時のことを振り返り、「すでにベテランだったから、誠はここで2、3年プレーすると思っていたが、彼は10年プレーした。並外れたキャリアだ」と称賛した。
フランクフルトのマティアス・ベック新会長は2人のレジェンドについて「あなたたちは最高です。あなたたちが成し遂げたことは並外れたことであり、素晴らしい。ピッチで会えなくなるのは寂しい」と述べた。