チェルシーの浜野まいかがトッテナム戦で今シーズン2ゴール目をマークしてチームの勝利に貢献した。
15日に行われたFA女子スーパーリーグ第18節延期分でチェルシーは敵地でトッテナムと対戦。浜野は前節の8-0で勝利したブリストル・シティ戦に続き右ウィングのポジションで先発出場した。
勝ち点3差で首位マンチェスター・シティを負うチェルシーは、先週末の女子FAカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドに0-4で敗れた失意のトッテナムを相手に序盤から攻勢に出る。15分には浜野にチャンスがあるもヘディングは惜しくも枠を捉えることができず。
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その後も敵陣でのプレーを続けるチェルシーは37分に先制に成功する。グーロ・レイテンが左サイドから低い弾道のクロスをゴール前に送ると、ファーサイドに走り込んだ浜野が相手DFよりも一足先にボールを押し込んでネットを揺らした。なお、これは同選手にとって今シーズン2ゴール目となった。
チェルシーのリードで後半に入ると、トッテナムにもチャンスが訪れるもチェルシー守護神ゼチラ・ムショビッチが冷静に対処。その後はチェルシーにも惜しい場面があるものの、ゴールにはつながらない。71分には得点を挙げた浜野がアシュリー・ローレンス、カタリナ・マカリオとともにベンチへと下がった。
両チームともにこれ以上試合を動かすことができず、浜野が1得点をマークしたチェルシーがトッテナムを1-0で下して勝ち点3奪取に成功。得失点差でマンチェスター・Cを上回り、リーグ5連覇に王手を掛けて18日の敵地での最終節マンチェスター・U戦を迎える。