20240512 Reo Hatate(C)Getty Images

宿敵撃破のセルティックだが…旗手怜央へ指揮官が苦言「自分の好みでボールを失い過ぎ」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、勝利したレンジャーズ戦後に旗手怜央に苦言を呈した。

11日に行われたスコティッシュ・プレミアシップのセカンドステージ第3節で、セルティックはホームで宿敵レンジャーズと対戦。マット・オライリーのゴールで先制し、前田大然がオウンゴールを誘発してリードを広げたが、直後に1点を返される。それでも相手が退場者を出して数的優位を得ると、2-1で逃げ切り勝利を収めた。

本拠地で伝統の“オールドファーム”を制し、リーグ三連覇に王手を掛けたセルティック。しかしロジャーズ監督は、後半の旗手のプレーに納得がいかなかったようだ。試合終盤の80分に岩田智輝と交代した理由を説明している。『デイリー・レコード』が伝えた。

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「2-1の場面での私のメッセージは、ボールをキープして試合をコントロールすることだ。これがレオを下げた理由。彼には大きな才能があるが、自分の好みでボールを失い過ぎている。ミッドフィールダーは試合をコントロールしなければならない。ボールに対しての愛情を示し、ボールの世話をしなければならないんだ」

「今日の彼のプレーは非常にルーズで、ずさんだった。試合がさらに緊張感ある展開に変わってしまった。3-1にできたPKも失敗した。5点や6点取れる可能性もあった。これがこの試合のマイナス面。それでもレンジャーズ相手の試合に勝利したわけだし、プラス面の方が大きいよ」

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