20240211_Furuhashi(C)Getty images

直近4試合は45分以下の出場…古橋亨梧が苦しむ理由は?現地指揮官が分析「周りの選手に依存する」

マザーウェルのスチュアート・ケトルウェル監督は、セルティックで古橋亨梧の出場時間が減少していることに言及した。

2021年夏にセルティックに加入した古橋は、前任のアンジェ・ポステコグルー監督の下で大活躍。昨シーズンには公式戦34ゴールをマークし、チームの国内3冠達成に大きく貢献した。しかし、ポステコグルー監督が去ってブレンダン・ロジャーズ監督が就任した今シーズン、日本代表FWはここまで難しい時間を過ごしている。

公式戦39試合で14ゴールと昨季より得点数が減少すると、さらに1月に加入したアダム・アイダとのポジション争いで後れを取り、直近の公式戦4試合連続で45分以下の出場に留まっている。この状況に、マザーウェルのケトルウェル監督はYouTubeチャンネル『PLZ Soccer』で持論を展開した。

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「多岐にわたる理由があると思う。我々はセルティック戦に向けた準備の中で、すべての分析に目を通している。彼の動きを見てもらえばわかるが、今でも非常に鋭い」

「しかし、昨季セルティックが目指していたことや古橋がどれほど良かったかについて、みんなが混乱していたと思う。彼は継続的にオフサイドポジションでプレーし、常にセンターバックの逆サイドにいるんだ。だからこそ、ウイングバックやサイドバックを越えてサイドに侵入する能力が、彼をあれほどまでに試合に引き込んだのだと思う」

「しかし、セルティックは今季同じようにやってきていない。これが少し苦しんでいる理由だと思う。サイドからのサポートが必要だ。彼には動きや思考のスピードはあるものの、周りの選手に依存していると思う。そして今シーズンのセルティックは、昨シーズンほど活発だったり、キレがあるようには思わないよ」

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