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回復力も”爆速”…前田大然、ハーツ戦前にトレーニング復帰!指揮官がプロフェッショナリズムを称える「これが早期復帰に導いた」

セルティックの前田大然が4日のハーツ戦を前にトレーニングに復帰した。

セルティックで3シーズン目を迎えた前田は、今シーズンからチームを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督の下でも主力としてプレー。4月上旬のレンジャーズ戦(3-3)では開始20秒で先制点を挙げたりと、公式戦32試合で9ゴール4アシストを記録する。しかし、同選手はレンジャーズ戦後にハムストリングを負傷して直近の公式戦3試合を欠場中。当初はシーズン中の復帰が絶望的とも考えられていた。

それでも、前田が順調な回復を見せる中、先週末にロジャーズ監督は日本代表FWが予想よりも早期に復帰できる可能性があると言及。そして、同選手が4日のハーツ戦を前にしたトレーニングでチームとともに練習に励む場面が確認されている。

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3日のプレスカンファレンスでロジャーズ監督は、前田について「彼は週末にスカッドに入る。だから、これは我々にとって最高のニュースだ」と話し、同選手の早期の復帰を喜んだ。

「当初の医学的な考えでは彼がおそらくプレーできないかもしれないと考えられていたが、彼は非常に良く回復している。彼がフィジカル面での手本であることを我々全員が目にしてきたと思うから、彼の復帰は間違いなく我々にとっての素晴らしいニュースだ」

また、ロジャーズ監督は当初の予定よりも早期に復帰した前田や主将カラム・マグレガーのプロフェッショナリズムを称える発言を残した。

「彼ら2人は謙虚さやハードワーク、成長するための環境を作り出すということを基盤にしたセルティックのカルチャーをよく表している。彼ら2人はハードワークを続け、真のプロフェッショナリズムを持つとても謙虚な男で、これが彼らを早期復帰に導いたものだ」

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