Jesse Marsch Leeds United 2022-23Getty Images

カナダ代表、マーシュ体制でコパ・アメリカへ…ザルツブルク時代に南野やハーランド指導した指揮官が就任

カナダ代表の新指揮官にジェシー・マーシュ監督が就任することが発表された。

2018年からチームを指揮したジョン・ハードマン監督の下で36年ぶりにワールドカップ出場を果たしたカナダ。2023年8月に同指揮官が退任し、代わりにマウロ・ビエロ監督が暫定的にチームを率いていた。

2026年のメキシコ、アメリカと共同開催するワールドカップに向けて間もなく2年となる中、カナダの新指揮官候補にはフランク・ランパード監督らの名前も挙がっていたが、なかなか決定せず。それでも、13日にマーシュ監督が就任することが発表された。

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2026年夏までの契約を結んだとされるマーシュ監督は公式『X』に投稿された動画の中で「私を信頼し、信じてくれたことにとても感謝している。この信頼に応えることを約束する。このチームはカナダのコミュニティ全体がとても楽しみにするチームになるはずだ」とコメントした。

アメリカ人のマーシュ監督は、2019年から指揮したザルツブルクで南野拓実やアーリング・ハーランドらを指導した経験がある。その後、RBライプツィヒを経て、リーズ・ユナイテッドの指揮官に就任したが、思うような成績を残せず、2023年2月に解任されて以降無所属の状態が続いていた。

マーシュ監督が就任したカナダは、6月にオランダ、フランスとの親善試合に臨み、その後コパ・アメリカでワールドカップ王者のアルゼンチンやペルー、チリと対戦する。

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