Serhou-Guirassy.(C)GettyImages

シュトゥットガルトで得点量産のギラシにミラン行き浮上…マンチェスター・Uなどプレミア勢との争奪戦へ

ミランも今冬にシュトゥットガルトのギニア代表FWセルー・ギラシの獲得を狙うようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じた。

現在27歳のギラシは、日本代表DF伊藤洋輝やMF原口元気らも所属するシュトゥットガルトで今季リーグ戦14試合に出場し17ゴールと大爆発。現在ブンデスリーガ3位のチームの快進撃に大きく貢献し、来季欧州コンペティション出場権の獲得も現実味を帯びている。

しかし、シュトゥットガルトが昨季レンタルプレーヤーだったギラシをスタッド・レンヌから今季に買い取った際、選手との契約にバイアウト条項が盛り込まれることを容認していたとのこと。今冬に1750万ユーロ(約27億5000万円)程度と見られる設定額で移籍を可能としており、以前からマンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル、トッテナムなど複数のプレミアリーグクラブからの関心が伝えられてきた。

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そんな中、ミラン行きの可能性もあるようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、センターFWのギラシを「チャンピオンズリーグを巡る競争で決定的なブーストをもたらす」とする同クラブが近々に選手にコンディションを提示することを予想。プレミアリーグ勢の資金力に触れながらも、「伝統やサン・シーロの魅力を持つミランにも必ずチャンスがあるだろう」と伝えている。

ギラシはギニア代表FWとして1月13日からのアフリカネイションズカップに出場する見通し。大会前に去就が決まるのか、注目したいところだ。

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