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Hiroki Ito Stuttgart 03082024(C)Getty Images

“あまり注目を浴びない”伊藤洋輝をシュトゥットガルト指揮官が絶賛!「大人しい方だが…」

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シュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督は、DF伊藤洋輝を高く評価しているようだ。アウクスブルク戦に向けた記者会見で、24歳の日本代表を「トップ級の選手」と絶賛した。

シュトゥットガルトは10日、ブンデスリーガ第33節でアウクスブルクとアウェーで対戦する。ヘーネス監督は試合前会見に臨むと、現地メディア記者から「継続的に非常に優れたパフォーマンスを見せ続けるヒロキ・イトウ」について質問が飛んだ。「(メディアとしては)その光景に慣れて当然のように思ってしまうところがあり、さほど注目を浴びない印象だが、例えば彼の成長ぶりをどう思うか。チーム内での様子はどうかなど語ってくれないか」とコメントを求められた。

すると同監督は、「そうだね。最近ヒロについてはあまり話していない」と頷くと、「本当に素晴らしい成長を見せ、素晴らしいシーズンを過ごしている。だから(話をしない)理由は特にないね」と返答。次のように続けた。

以下に続く

「ヒロはそのプレーヤープロフィールから言ってもユニークな存在だ。左利きのセンターバックで、前節(バイエルン・ミュンヘン戦:3-1)で久々にやったように左サイドバックとしてもプレーできる。守備面に限らず、攻撃面においてもね。例えばかなり前、シーズン序盤の話になるが、フライブルク戦(第3節:5-0)で左サイドでの突破が記憶にある。それ以来そこでプレーすることはほとんどなかったが、とにかくこういった選手はあまり多くいないので彼は貴重な存在だ」

「彼が持つフレキシビリティはもちろんCBや(3バックの)サイドCBとしてのプレー、中盤に上がるときなどでも役に立つものだね。彼はつまり、ボールをプレーし、テクニックに長けたCBだ。スピード、守備のクオリティを持ち合わせ、長身なので空中戦にも強い。非常に興味深くクオリティの高いプレーヤーで、我々のために素晴らしく役割を果たしてきた」

「年明け(アジアカップ後)こそ低調な時期もあったが、非常に良い形でそれから抜け出すことができた。君たちが言う通り、何週間も前から本当に高いレベルでプレーし続けている。彼が素晴らしかったドルトムント戦(第28節:1-0)が思い浮かぶ。レヴァークーゼン戦(第31節:1-1)、3バックの中央でプレーしたホッフェンハイム戦(第27節:3-0)でも力強かった。なので、彼は間違いなく長く話をするに値する」

「チーム内のキャラクターとしては大人しい方だが、それでもずる賢い部分がある。間違いなくそう言えるだろう。時々、最低限だけではなくもっと頑張るように、尻を蹴る(喝を入れる)こともある。すると彼は実際に頑張るし、上へはほぼリミットがない。だから彼を見てて楽しいし、非常に良い関係を持っている」

「彼はシーズン序盤にもすでに本当に優れた選手だったが、今はさらにトップ級の選手に成長した。選手の成長を身近で目にするのは喜ばしいことだよ」

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