David-Raya(C)Getty Images

殊勲のPK2本ストップ!アーセナル、守護神ラヤが14年ぶりCLベスト8に「感無量だよ」「こういうことのためにサッカーをするんだ」

チャンピオンズリーグ(CL)は12日にラウンド16 セカンドレグが行われ、アーセナルとポルトが対戦。試合はアーセナルの1-0となり、2戦合計1-1でPK戦へ。4-2でアーセナルがPK戦を制し、ベスト8進出を決めた。

敵地でのファーストレグを0-1で落とし、このセカンドレグでは2点が必要になっていたアーセナル。前半41分にレアンドロ・トロサールが決めてトータル1-1の同点に。以降スコアは動くことなく、延長戦でも決着がつかずに勝負はPK戦へと委ねられることとなった。

PK戦では4人全員が成功させたアーセナルに対し、ポルトは2人のキックをGKダビド・ラヤに止められて万事休す。4-2でアーセナルがPK戦を制し、14年ぶりのベスト8進出を決めた。7年連続のベスト16敗退に終止符を打った。

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大一番で殊勲のPK2本ストップを見せてチームを準々決勝進出に導いたラヤ。試合後『TNTSports』に「こういうことのためにサッカーをするんだ。感無量だよ」と感情的に。PK戦については「今年はPKの練習をたくさんしてきたし、ゴールキーパーコーチやチームの努力も報われた」と振り返っている。

「チャンピオンズリーグで初めてプレーし、クラブにとっても久しぶりの準々決勝進出は、個人的にも最高の気分だ」

「立ち上がりから本当にいいプレーができたね。支配し、チャンスを作り、PK戦までもつれ込んだ。チームは本当にいいプレーをしたね。準々決勝に進出できたことにすべての意味を持つんだ。一緒に祝って、夜を楽しむつもりだよ」

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