ボーフムに所属する日本代表FW浅野拓磨が負傷明けから練習に復帰した。
今季ボーフムのレギュラーとして公式戦28試合に出場し、7ゴールを記録している浅野。5日に行われたウニオン・ベルリン戦では筋肉系の問題により、今季初めての負傷欠場を強いられた。
それでも、浅野は12日に行われるブンデスリーガ第33節、レヴァークーゼン戦に向けた練習に参加。9日にヨーロッパリーグ決勝に進出したレヴァークーゼンは、今季の公式戦49試合無敗という欧州新記録を樹立しており、シャビ・アロンソ監督率いるチームが最後に敗れたのは昨季最終節のボーフム戦だ。その試合では浅野が1ゴール1アシストの活躍を披露し、3-0快勝の立役者となっていたことで今回の一戦でも注目が集まる。
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無敗のままドイツ王者となったレヴァークーゼン戦へクラブ公式も盛り上がっており、試合へのブリーフィングでは相手を称賛しつつも、「誰がこのチームに勝てるのだろうか? もちろん、我々だ」と意気込み。レヴァークーゼンの無敗ストップへ期待感を煽っている。
果たしてボーフムは再びレヴァークーゼンに立ちはだかることができるのか。浅野の復帰とパフォーマンスにも注目の試合は、12日の日本時間26時30分にキックオフを迎える。