iwasaki (C)Getty Images

アビスパ福岡が鳥栖からFW岩崎悠人を完全移籍で獲得「今しかできない選択でした」

アビスパ福岡は29日、サガン鳥栖からFW岩崎悠人が完全移籍で加入することを発表した。

京都橘高校出身の岩崎は2017年に京都サンガF.C.でJリーグデビュー。その後、北海道コンサドーレ札幌、湘南ベルマーレ、ジェフユナイテッド市原・千葉でのプレーを経て、2021年8月に鳥栖へ期限付き移籍した。完全移籍に移行した今シーズンは、明治安田生命J1リーグで31試合に出場していた。

福岡入りが決まった岩崎は公式サイトを通じて、「サガン鳥栖から加入することになりました岩崎悠人です。今回の移籍は、僕のサッカー人生において大きな決断であり、今しかできない選択でした。アビスパ福岡さんの熱心なオファーに応えられるように、アビスパ福岡の選手として全身全霊で戦います」と決意を語った。

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また、鳥栖に対しては、「2年半前、J1のピッチに立てなかった僕をこの上ない温かい雰囲気で迎え入れてくださったサガン鳥栖サポーターの皆様には本当に感謝しています」など感謝の言葉を綴った。

「苦しい時には支えてもらい、喜びを共有できたことは僕の財産です。期待に応えられるようなプレーや結果は出せなかったかもしれませんが、サガン鳥栖で過ごした時間は間違いなく僕を成長させてくれました。今回の決断は苦渋の選択であり、愛着のあるサガン鳥栖を離れることは非常に辛いですが、この決断を認めてもらえるように新たな環境で努力し成長します。どんな時も信じてサポートしてくださったサガン鳥栖に関わる全ての皆様、本当にありがとうございました」

なお、福岡は今季のJ1リーグで7位フィニッシュ。2024シーズンの開幕節は、北海道コンサドーレ札幌をホームに迎える。

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