ViniciusGetty Images

抗議による警告で出場停止となったヴィニシウス、TVカメラに向けて「毎試合カードを出される。信じられない」と叫ぶ

レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールが、オサスナ戦のハーフタイムにテレビカメラに向かって叫んだ言葉が話題となっている。

16日のラ・リーガ第29節、敵地エル・サダールでのオサスナ戦で2ゴールを決め、チームの4-2の勝利に大きく貢献したヴィニシウス。しかし44分、マルティネス・ムヌエラ主審のレフェリングに納得がいかなかったブラジル代表FWは、同主審を何度も指差した後、あざけるような笑みを見せたということでイエローカードを提示された。

ヴィニシウスは累積警告により、インターナショナルウィークを挟んで行われる3月31日のラ・リーガ第30節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアスレティック・ビルバオ戦を欠場することに。9日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、ベルナベウでのマンチェスター・シティ戦にぶっつけ本番で臨むことになる。

以下に続く

ヴィニシウスはムヌエラ主審がイエローカードを出したことに納得がいかない様子だった。オサスナ戦のハーフタイム、ロッカールームに通じるトンネルへと向かう最中、スペイン『モビスタール・プルス』のテレビカメラに向かって、次のように叫んでいる。

「この審判は毎試合、自分に向けてカードを出している。毎試合、毎試合だ。信じられないよ」

すると、MFブラヒム・ディアスがヴィニシウスとカメラとの間に割り込み、同選手のことを押して喋るのを止めさせている。

なおヴィニシウスはここ3シーズンで31枚のイエローカードを受けたが、これはレアル・マドリーではMFエドゥアルド・カマヴィンガの34枚に次いで、2番目の枚数となる。

広告