20210821_STVV_SCHMIDT提供:STVV

日本代表GKシュミット・ダニエルがシント=トロイデンVVと契約延長! 「手応えは感じてきている」

シント=トロイデンVVは21日、日本代表GKシュミット・ダニエルとの契約延長に合意したことを発表した。

シュミットは中央大学在学中に川崎フロンターレに特別指定選手として登録されていたが、卒業後はベガルタ仙台に入団。ロアッソ熊本や松本山雅FCへの期限付き移籍を経て成長を遂げ、2019年夏からシント=トロイデンに完全移籍している。

シント=トロイデンでは、GKケニー・ステッペとのレギュラー争いを繰り広げながら、2020-21シーズンもリーグ戦24試合に出場。日本代表としてもこれまで7キャップを刻んでいる。

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契約延長に当たっては、クラブ公式サイトを通じて以下のように振り返った。

「ベルギーに来てからケニー(ステッぺ)が怪我をしてすぐに出場機会を貰えて、自分が怪我を負うまでの半年間はマーク・ブライス元監督の下、新鮮な経験ができました。その期間は自分のヨーロッパのキャリアをスタートさせた自分にとって充実した半年でした。その後長期間の怪我から復帰してからは、何度かチームの勝利に貢献できた試合があったり、昨シーズンは残留争いも経験して、苦しいシーズンでした」

そして、さらなる活躍に向けて意気込んでいる。

「ベルギーでどうプレーすればいいのかの手応えは感じてきているところなので、今シーズンは、チームを上位に導けるようなプレーをしていきたいです。そのようなタイミングで契約延長をしてもらえて、クラブから評価をしてもらえている証拠だと思うので、しっかりと責任持って頑張りたいと思います」

2021-22シーズンに入ってからもすでにリーグ戦4試合に出場しているシュミット。29歳で新シーズンに入った守護神は、ベルギー1部で技術を磨き続けている。

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