Choupo-Moting PSG 2020Getty

劇的決勝弾のチュポ=モティング「まだ家に帰れないという思いだった」

パリ・サンジェルマン(PSG)のエリック・チュポ=モティングは、土壇場での逆転劇を演じたアタランタ戦を振り返った。

12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でPSGはアタランタと対戦。前半に先制を許したPSGは攻めあぐねていたものの、90分にマルキーニョスが同点弾を挙げると、その3分後に途中出場のチュポ=モティングが決勝点をマークする。この結果、PSGは2-1でアタランタを下し、ベスト4に駒を進めた。

試合後、土壇場での劇的勝利の立役者となったチュポ=モティングは『BTスポーツ』に対して「クレイジーな試合だった。タフな敵を相手にしたタフな試合だ。本当に簡単ではなかった。ネイマールが最高の試合、信じられない試合をした」と話し、喜びを語った。

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「僕の出番がやって来たとき、“僕たちは負けられない。家にはまだ帰れない”という思いだった。僕自身に、チームに自信があった。この勝利はパリの小さな歴史だ。チーム内には良い雰囲気があった。ピッチ内外で最高の時間を楽しんでいる」

「4つのトロフィーをすでに勝ち取ったけど、このトロフィーが最も重要だ。僕たちは自分たちを信じている。個々でトップクオリティがあることをみんなが知っていると思うけど、僕たちみんながそれをチームとして示したいと考えている。今日、そのようにできたから本当にうれしい」

PSGの準決勝の相手は、アトレティコ・マドリーとRBライプツィヒの勝者。同選手は「僕たちはチャンピオンズリーグで優勝していない。次の試合でも全力で戦い、優勝できると信じ続けたい」と次戦を見据えた。

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