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日本代表・森保監督「勝てば称賛、負ければ批判は当たり前。議論・見方は自由」。運命の一戦へ「日本人の魂と誇りをもって臨む」

日本代表を率いる森保一監督が11月30日、翌日に行われるスペイン代表戦の会見に出席し、意気込みを語った。

カタール・ワールドカップ(W杯)グループEでドイツ代表相手に白星発進を決めた日本だが、27日の第2節ではコスタリカ代表に0-1で惜敗。日本時間12月2日に行われるスペイン代表戦で2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す。

森保監督は運命の一戦へ、チーム状況について「いい準備ができていると思いますので、プレッシャーがかかる試合だと思いますが、選手たちには自分たちの力、自分の力を信じて、仲間を信じて、戦いに臨んでほしいです。選手たちが普段の力を100%、個としてチームとして出してくれれば結果がついてくると思います。まず自分たちの力を100%発揮できるように思い切ってプレーしてほしいと思いますし、スタッフの1人として環境づくりをしていきたいなと思います」と自信を示した。

以下に続く

そして、ドイツ戦での称賛からコスタリカ戦での失望や批判などの反応について、森保監督は「称賛も批判もあるのは前提で、手のひら返しは勝負の世界ですので。勝てば称賛、負ければ批判されるのは当たり前のことかなと思っています」と口にし、以下のように思いを続けた。

「できれば批判はされたくないですけど、称賛も批判も含めて日本国民の皆さんにサッカーに興味を持ってもらい、サッカーというスポーツを認識してもらい、そこで議論をしてもらうことを私自身は非常に嬉しく思います。議論は自由なので、見方も自由。自分の思いをぶつけてほしいなと思います。選手にも伝えていますが、我々が日本代表として世界の舞台で戦ううえで、日本人の魂と誇りを持って、日本のために戦いに挑むこと、そこは共有できていると思います。サポーターの皆さん、そして国民の皆さんに喜んでいただけるように日々努力して、戦いに挑むだけです」

運命のスペイン戦は、日本時間2日の4時にキックオフを迎える。

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