Guardiola-20211125(C)Getty images

PSGとの首位攻防戦で逆転勝利!ペップは苦戦を認める「パリの前線は良すぎる」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、逆転勝利に満足感を示している。

マンチェスター・Cは、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第5節でパリ・サンジェルマンを本拠地エティハド・スタジアムに迎えた。勝ち点1差で迎えた首位攻防戦が動いたのは、後半の立ち上がり。50分にキリアン・エンバペのゴールでPSGが先制する。しかし63分にラヒーム・スターリングのゴールで追いつくと、76分にはガブリエウ・ジェズスのボレーが決まって逆転に成功した。そのまま逃げ切ったマンチェスター・Cが勝利し、首位通過を決めている。

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試合を振り返ったグアルディオラ監督は、『BT Sport』で選手たちの戦いぶりを称えた。

「ここまですでに多くの試合を戦い、予選突破は決めていた。良い試合をして、ベスト16に進出している。すべては選手たちの頑張りによるもので、賛辞と祝福を贈りたい」

「0-1で負けている状況で、チームは戦い続ける必要があった。引き分けでもいいと思っていたが、最終的には勝利で終えることができて嬉しいね」

さらにグアルディオラ監督は、PSGのオフェンス陣についても言及。守る時間も多く、苦戦を強いられたことを認めた。

「パリの前線は良すぎる。我々はチームとして守る必要があった。もっとも危険なのは、相手がファイナルサードでボールを持った時。彼らがゴールした後も、われわれは5分、10分と苦しめられた」

この試合で決勝点を奪ったジェズスも『BT Sport』にコメントを残している。アシストをしたベルナルド・シウヴァに感謝を伝えた。

「ベルナルドに感謝しているよ。彼のクオリティの高さはみんなが知っている。今日はチームに貢献することができて嬉しいね。いつも得点したいと思っているんだ。あのゴールは、ベルナルドからの素晴らしいボールだったから、僕はネットを揺らさないといけなかった」

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