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Let's Vote Now!!/TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD ポジション別 ノミネート選手 紹介(GK編)

波多野 豪(FC東京 U-23)

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198cmの偉容を誇り、潜在能力を高く評価される超大型GKはプロ2年目の今季、FC東京U-23で、J3で11試合に出場。第19節までは先発した全試合で黒星という悔しい結果になったが、第26節の福島戦で今季初めての完封勝利を飾ると、福島戦を含むラスト5試合は平均失点0.6に抑えてみせた。

2020年の東京五輪を目指すU-21日本代表へも定期的に招集されており、今季は1月のAFC U-23選手権、3月のパラグアイ遠征に帯同。5月のトゥーロン国際大会では大会中に追加招集を受ける非常にまれな事態にも遭遇したが、常にポジティブな姿勢を押し出す持ち前のメンタリティーで、チームの盛り上げ役としても活躍を見せた。(川端暁彦)

若原 智哉(京都サンガF.C.)

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経験が重視されることの多いGKというポジションで、高卒ルーキーながら12試合に出場した京都サンガF.C.の若き守護神。U-19日本代表の一員としてロシア・ワールドカップに臨む日本代表のトレーニングパートナーを務め、AFC U-19選手権にも出場するなど、さまざまな場で貴重な経験を積む1年を過ごした。

GKに必要な能力を総合的に有しているが、物怖じしないコーチングや落ち着いたセービングなど、良い意味で若さを感じさせないプレーが頼もしい。足元の技術にも長けており、今季の経験を糧に成長を続ければ、早い段階で完成度の高いGKとしての活躍を見込むこともできるだろう。今季は下位に沈むこととなった京都にあって、その存在は未来に向けたポジティブな要素となった。(片村光博)

林 瑞輝(ガンバ大阪)

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交代出場でピッチに立つケースが非常に少ないのがGKというポジションだが、今季の林は二度の途中出場でJ1のピッチに立つこととなった。だが、「ずっと準備をしてきた」と胸を張った通り、4月の第9節に大阪ダービーでは緊急出場ながら気持ちの強さを見せて完封で勝利を飾ると、10月の第30節・横浜FM戦でもハーフタイムから再び東口順昭に代わって投入され、しっかり勝利に貢献している。

東口の負傷離脱を受けてJ1で合計7試合に出場することとなったが、3度の完封勝利を含む活躍で守護神不在の傷を塞いでみせた。J3でも開幕戦など4試合に出場し、公式戦の感覚をなくしていなかったことが幸いしたのだろうが、試合に出ない期間もしっかりと準備してきたからこその結果だったのは間違いない。(川端暁彦)

【TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD】
Jリーグの次世代を担う若い選手層の育成・Jリーグの発展を目的に、各メディア・著名人など、本企画に賛同するアワード サポーターが、J1、J2、J3のクラブに登録されている23歳以下の選手の中から候補者30名を選出。その後、一般投票を含む最終選考にて11名を選抜、2018年12月に表彰する。投票は こちら から。

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