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日本代表MF久保建英、最終予選の大一番へ…サウジアラビアは「アジアの中で飛びぬけている」

日本代表MF久保建英が中国代表戦から一夜明けた28日、オンラインでの取材に対応した。

日本代表は27日に行われた2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7戦で中国をホームに迎え、大迫勇也のPK弾と伊東純也のゴールにより、2-0で勝利。勝ち点を15まで伸ばし、グループBの2位のポジションを維持した。

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ベンチスタートだった中国戦で73分から途中出場してチームを活性化した久保は「時間もあまりなく停滞していた感もあったので、何とか活性化してあわよくば1点という感じでした。(森保一監督からは)間で受けて、そのまま前を向いてほしいと言われました」と口にし、「昨日の相手であの時間なら、もっと強引にいっても良かったかな」と振り返った。

また、2月1日に行われる首位サウジアラビア戦に向けては、「一回負けているし、向こうは首位で(日本と)勝ち点4差。相手はよほどのことがなければ、日本に勝てばW杯行きが決まると捉えていると思うので、勝ちにくると思います。僕らも勝ちにいって、しっかりと勝ち点3を獲得するのが大事です」と抱負を語った。

また、前回アウェー時には負傷で出場していなかったものの、サウジアラビア戦を観て、「鮮明に覚えているわけではないですが、アジアの中で飛びぬけている」と印象を語った久保は、「ボール扱い、スピード、フィジカルに戦術理解度もあって、アベレージが高いと思います。凄く深いかはわからないですが、客観的に見てチームにしっかり浸透しているものがある」と相手を警戒した。

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