川崎フロンターレはDFジェジエウの負傷を発表した。
ジェジエウは2019シーズンから川崎Fでプレー。2020シーズンはJリーグベストイレブンを受賞し、今季もリーグ戦33試合に出場。連覇を決めることとなった第34節浦和レッズ戦では貴重なゴールもマークしていた。
だが、7日に行われた第37節サガン鳥栖戦で負傷。「左膝前十字靭帯損傷」、「左膝内側側副靭帯損傷」と診断され、治療のためにブラジルに帰国することが決まった。
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ジェジエウはクラブの公式ツイッターを通じて「本当に自分たちにとって今シーズンはいい年になりました。もちろん簡単ではなく、隔離生活などいろんなことが難しいシーズンでした。その厳しい状況をみんなで最後まで諦めず戦い続けたことで、乗り越えることができました」と総括。さらに以下のように続けた。
「ただこの優勝というのは選手たちだけで勝ち取ったものではなくてフロンターレに関わるすべての方々みんなで勝ち取ったタイトルだと思っています」
自身のケガについては「シーズン終了前にとても残念なケガをしてしまいました。もちろん望んでいたことではないですが、ここでもう一度この厳しい状況の中を自分がどれだけ戦ってまた強くなって戻ってこられるかだと思います。本当に最後までみんなと一緒に戦うことができないのは残念ですが、頭の方はしっかり切り替えているので、このケガと向き合い治療をしてもっともっと強くなってフロンターレに戻りたいです」と話した。