20200927_Kashima(C)J.LEAGUE

鹿島アントラーズの連勝は「7」でストップ…大分トリニータが小塚和季、髙澤優也の得点で無失点勝利

明治安田生命J1リーグは27日に第19節が行われ、鹿島アントラーズが大分トリニータをホームに迎えた。

7連勝中と絶好調の暫定5位・鹿島が前節のサンフレッチェ広島戦で4試合ぶりの黒星を喫した12位・大分と対戦。鹿島は前節からスタメンを半数変更してMF名古新太郎やDF永戸勝也らを起用した。対する大分も6名を入れ替えてMF小塚和季やMF田中達也らを先発で送り出している。

試合は序盤からゆったりとボールを回す鹿島が主導権を握って進行。16分には関川郁万が大分陣内でボールを奪取してそのままボックス手前中央まで進み強烈なシュートを浴びせたが、ここはGKムン・キョンゴンに阻まれる。

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反対に28分にボックス中央の星雄次がシュートを放つなど大分もチャンスを作っていくが、得点には至らず。前半はスコアレスで終える。

後半に入ってギアを上げる大分が57分にスコアを動かす。ボックス手前中央でルーズボールに反応した小塚が素早く右足を振り抜くと、シュートは永戸に当たって軌道が変化。GK沖悠哉の虚を突いたボールがゴールに吸い込まれた。

その後、反撃に出る鹿島に対して大分は集中したプレスで思うようなプレーをさせない。66分にはファン・アラーノがボックス手前中央から枠を捉えるが、GKムン・キョンゴンが立ちはだかる。

さらに80分、途中出場の髙澤優也が裏に抜け出して迎えた一対一のチャンスをきっちりと沈め、大分が加点。鹿島がネットを揺らすことはないまま試合が終了し、連勝は「7」で止められることとなった。

■試合結果
鹿島アントラーズ 0-2 大分トリニータ

■得点者
鹿島:なし
大分:小塚和季(57分)、髙澤優也(80分)

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