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鹿島アントラーズ、終了間際の荒木遼太郎“土壇場弾”でヴィッセル神戸とドロー!絶好調エヴェラウドは4戦連発

明治安田生命J1リーグ第10節が16日に行われ、鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が県立カシマサッカースタジアムで対戦した。

ホームの鹿島は開幕4連敗スタートとなり、一時は最下位に陥っていたが、ここ3試合は無敗を維持。前々節はエヴェラウドのハットトリックなど4ゴールを奪い、大分トリニータを下すと、前節は和泉竜司の移籍後初ゴールとエヴェラウドの3戦連発でサガン鳥栖に完封勝ちを収めた。3連勝を目指す神戸戦では、スタメンを6人変更。高卒ルーキーの山田大樹がゴールマウスを守る。

対する神戸は前節、ベガルタ仙台に1-2で敗戦。今季初のリーグ戦連勝を逃した。その仙台戦からスタメンは2人変更。セルジ・サンペールと小川慶治朗がベンチスタートとなった。

以下に続く

ホームの鹿島は開始7分、エヴェラウドの左クロスに和泉が反応。ボレーシュートを放つが、枠を捉えられず。対する神戸もアンドレス・イニエスタのパスを受けた小田裕太郎がフィニッシュに持ち込んだが、こちらもシュートは枠外となった。

その後は流れがアウェイの神戸に。イニエスタを起点に前線の郷家友太、小田、ドウグラスにボールを集めていく。すると19分、左CKを獲得するとキッカーはイニエスタ。中に蹴り込んだボールは一度DFのブロックに遭うが、大崎玲央が頭で折り返して最後はダンクレーが右足ボレーで叩き込み、神戸が先制に成功した。

ビハインドとなった鹿島だが、38分にすぐさま同点に追いつく。広瀬陸斗が右サイドから良質なクロスを送り込むと、中で待っていたエヴェラウドがヘディングシュート。エヴェラウドの4戦連発で鹿島が追いついた。

どちらが追加点を奪うか注目された後半、神戸は47分にイニエスタのロングパスに反応した郷家が無人のゴールに流し込むだけだったが、枠を捉えられず。一方の鹿島も50分に和泉が相手DFの股を抜く技ありシュートを放つが、左ポストに嫌われた。

一進一退の攻防が続くなか、スコアが動いたのは61分だった。神戸はイニエスタの仕掛けから細かいパスをつないで最後は郷家へ。PA手前右から放った郷家の右足シュートがゴール左に吸い込まれ、神戸が勝ち越し点を獲得した。

再びビハインドとなった鹿島は73分にファン・アラーノ、染野唯月、永木亮太、荒木遼太郎の一挙4枚替えを行う。そして12日のルヴァンカップ・清水エスパルス戦でプロ入り後初ゴールを決めた高卒ルーキーの松村優太も投入して反撃を試みる。猛攻を仕掛ける鹿島は後半アディショナルタイム、途中出場の荒木が値千金の同点ゴールを奪取すると、試合はそのままタイムアップ。試合は2-2のドロー決着となった。

鹿島は連勝が2でストップも4戦無敗を継続。土壇場で追いつかれた神戸もアウェイでは今季無敗を維持している。

■試合結果
鹿島アントラーズ 2-2 ヴィッセル神戸

■得点者
鹿島:エヴェラウド(38分)荒木遼太郎(90+4分)
神戸:ダンクレー(19分)郷家友太(61分)

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