ヴィッセル神戸は27日、日本代表MF橋本拳人がロストフ(ロシア)から移籍加入することを発表した。
現在28歳でA代表においても13試合の出場歴を持つ橋本は、2019年にFC東京でJリーグベストイレブンと優秀選手賞を受賞。2020年7月よりロシア・プレミアリーグのロストフに完全移籍していた。
しかし今回、国際サッカー連盟(FIFA)のレギュレーションによりロシアのチームとの契約が一時停止。その措置を受け、神戸と6月30日までの契約を結んでいる。
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神戸への加入が決まった橋本は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「ここ1カ月間難しい状況だった僕に声をかけていただき、仲間に入れてくれたヴィッセル神戸さんには本当に感謝しています。いち早くチーム戦術、チームメイトの特徴を理解し、全力でヴィッセル神戸のために戦います」
同日にはMFセルジ・サンペールが長期離脱することを発表していた神戸。同じボランチの実力者の補強がすぐさま発表し、タレント軍団としての厚みを見せている。