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MF手塚康平が横浜FCからサガン鳥栖に完全移籍! 「より成長するために決断」

サガン鳥栖は25日、MF手塚康平が横浜FCから完全移籍加入することを発表した。

柏レイソルの下部組織で育って大きな期待を受けてきた手塚は、2015年にオネハンガ・スポーツ(ニュージーランド)に加入してプロデビュー。2016年より柏に復帰し、2020年から横浜FCに活躍の場を移している。横浜FCでは今季、明治安田生命J2リーグ22試合に出場した。

鳥栖への完全移籍に際し、手塚はクラブ公式サイトを通じて「このクラブのために自分の持っている力をすべて出し、勝利に貢献できるよう日々努力します! そして、サガン鳥栖のファン・サポーターの皆さんに認めてもらえるように頑張ります! 」と意気込んだ。

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そして、横浜FCに向けては以下のように移籍の理由を説明している。

「J1復帰に向けてチームが頑張っている中での移籍にとても迷いましたが、短いサッカー人生の中でより成長するために、この決断をさせていただきました。横浜FCで過ごした、この2年半は僕にとってかけがえのない経験であり、チームメイト、ファン・サポーターの皆さんと共に戦ったことは、僕にとっての誇りです。コロナ禍で声が出せない応援でしたが、皆さんの思いは、僕の所までちゃんと届いていて、とても嬉しかったです」

続けて「僕はチームを去りますが、横浜FCならJ1復帰ができると信じていますし、応援しています。また、ピッチでお会いしましょう! 2年半ありがとうございました! 」と感謝とエールを送った。

また同日、22歳のFW石井快征が鳥栖から横浜FCに期限付き移籍することが発表。期間は2023年1月31日までと伝えられている。

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