20211213_Maeda(C)Getty images

名古屋グランパスの積極ドリブラー、前田直輝がユトレヒトに期限付き移籍! 「世界の頂上を目指して…」

名古屋グランパスは13日、FW前田直輝がユトレヒト(オランダ)に期限付き移籍することを発表した。期間は2022年6月30日までとなる。

東京ヴェルディの下部組織で育って2012年にトップチームデビューを果たした前田は、松本山雅FC、横浜F・マリノスを経て2018年夏に名古屋に完全移籍。巧みなドリブルと攻撃的センスを武器に、2021シーズンも明治安田生命J1リーグ34試合3ゴールを決めていた。

今年11月17日に27歳の誕生日を迎えていた前田は、初の海外挑戦に向けて以下のように意気込んでいる。

以下に続く

「27歳で初めての海外移籍となりますが、即戦力として結果を残す強い覚悟を持って挑戦してきます。少しでも世界の頂上を目指して、自分のプレー同様に積極的に仕掛けていきたいと思います! 」

なお、名古屋では今季、JリーグYBCルヴァンカップのタイトルを獲得。前田にとってはキャリア初のプロタイトルとなった。

「今年は、プロとして初めてのタイトルを獲ることができ、グランパスを応援して頂いている皆さんと喜びを分かち合えたことは本当に幸せでした。本来なら、皆さんの前で直接ご挨拶させて頂きたかったのですが、叶わずとても残念です」

メッセージの最後では「4年間頂いた熱い応援を胸に頑張ってきます! 前田直輝を引き続き応援して頂けると嬉しいです! 名古屋グランパスに関わる全ての皆さまありがとうございました、行ってきます! 」と感謝を伝えている。

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