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永木亮太が湘南ベルマーレに7年ぶり復帰! 鹿島アントラーズには別れ「Jリーグ、天皇杯、ACLを獲得し…」

湘南ベルマーレは22日、元日本代表MF永木亮太が鹿島アントラーズから完全移籍加入することを発表した。

ユース年代まで川崎フロンターレの下部組織で育った永木は、中央大学卒業後の2011年に湘南に正式加入。プロ初年度からレギュラーをつかむと、J1とJ2を行き来していたクラブを2015年まで支えた。

そして、2016シーズンから鹿島に完全移籍加入。ボランチの選手として重宝され、初年度からリーグと天皇杯の2冠に貢献、2018シーズンにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も制した。

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その後、他の選手の台頭によりボランチとしての出場は減ったが、右サイドバックとしても適応力を見せてプレータイムを確保する。しかし、33歳で終えた2021シーズンは明治安田生命J1リーグ15試合の出場にとどまっていた。

湘南への復帰が決まった永木は、クラブ公式サイトを通じて「ベルマーレには7年ぶりに戻る形となります。この6年間で成長した姿を、皆さんに見せられたらと思います。チームの勝利のために、全力で戦います」と意気込んでいる。

一方、鹿島の公式サイトを通じては以下のように感謝を伝えた。

「在籍した6年間でJリーグ、天皇杯、ACLという3つのタイトルを獲得し、素晴らしい経験ができました。ジーコさんはじめ、選手、スタッフ、フロント、このクラブに関わるみんなの勝利への執着心の強さには本当に驚き、自分もたくさんのことを学びました。この経験を次のチームでも生かして、自分自身もっと成長し、また皆様の前で元気な姿を見せられたらと思います。長い間、本当に応援ありがとうございました」

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