20220201-dazn-kengo-hisato(C)DAZN

変えるのではなく中国戦の良い流れを継承。中村憲剛、佐藤寿人が日本代表サウジ戦のスタメンについて語る

日本代表は2月1日、サウジアラビア代表をホーム・埼玉スタジアム2002に迎える。このサウジアラビア戦は、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選全10試合の8戦目となる

W杯出場権はグループ上位2チームが獲得し、3位はプレーオフに回る。現在、グループB1位がサウジアラビア(勝ち点19)、2位につける日本は勝ち点15、3位・オーストラリアは勝ち点14となっている。3月24日に、オーストラリアとの直接対決をアウェイで迎えることを考えると、とにかくこのサウジ戦は勝利で終えておきたい。

本大会出場に向けたまさに正念場の一戦を迎えるにあたり、森保一監督は2-0で勝利を収めた1月27日の中国戦と全く同じ先発メンバーを並べた。

以下に続く

この判断について『DAZN』の試合直前プレビューで中村憲剛氏は「中国戦は2-0でしっかり勝ち切りましたし、何かを変えるというよりも、前節のいい流れを継承したのかなと思います」と森保監督の意図を説明した。佐藤氏も同意する。

「中国戦では両センターバック(谷口彰悟、板倉滉)が良いパフォーマンスを発揮しました。右の伊東(純也)も非常に良かった。スコアラーとして得点を奪うタイプではないですが、日本にとって攻撃の重要なキーパーソンになっています」

「あとはベンチにいろいろな(タイプの)選手が控えています。前田(大然)、浅野(拓磨)、久保(建英)、堂安(律)、サイドバックでも中山(雄太)が中国戦ではアシストを決めました」

1998年フランス大会で悲願の初出場を遂げてから、W杯6大会連続出場を果たしている日本代表。7回目の舞台に立つために、最終予選の中でも一番と言える重要な一戦となる。



広告